『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』で主人公・丑嶋馨(ウシジマ)の中学時代を演じたことで注目を集めた狩野見恭兵(かのみきょうへい)さん。
2020年3月末に所属事務所を退所し、芸能活動を引退しました。
どのような理由で引退したのでしょうか?
そこで今回は、
1・狩野見恭兵の引退理由3選と現在
2・狩野見恭兵の出演した『教場』
3・狩野見恭兵が出演した映画『ウシジマくん』
について調べてみたいと思います。
狩野見恭兵の引退理由3選と現在
狩野見恭兵さんは芸能活動を引退しましたが、理由については述べていませんでした。
そこで、どのような理由で引退することになったのか3つ理由を探ってみました。
理由1・他にやりたいことがあった可能性
本人の引退理由は具体的にに明かされてはいませんが、芸能活動以外にやりたいことがあったのではないかと推測されています。
理由2・経済的な理由や環境の厳しさ
俳優として活動を続けることは経済的負担が大きく、特に親の経済的支援がない場合は困難とされるため、これが引退の背景にあった可能性があります。
理由3・芸能活動を続ける環境の難しさ
狩野見恭兵さんは才能はあったものの、芸能界の厳しい環境で継続することが難しかったため引退したと推測されています。
これらは公式に明示された理由ではなく、あくまで外部の推測や一般的な俳優活動の現実に基づく見方です。
狩野見恭兵の現在とインスタは?
狩野見恭兵さんは、引退してから西千葉にある「裏武蔵家」というラーメン屋さんで2年半もの間アルバイトをしていたようです。
狩野見恭兵さん自身のインスタはないようですが、「裏武蔵家」のインスタに狩野見恭兵さんが載っていました。
闇金ウシジマくんTHE FINALで幼少期のウシジマの役を演じた狩野見恭兵くん!
本日アルバイト最終日でした4月からは社会人!
まずは8年前の自分の見た目を思い出せ約2年半のアルバイトありがとう!!
頑張れ恭ちゃん大好きだぜ
引用:インスタグラム
2022年2月の投稿によると、この日がアルバイト最終日で4月から社会人と書いてあります。
現在は社会人としてどこかに就職しているのでしょうね。
狩野見恭兵の出演した『教場』
ここからは、狩野見恭兵さんが演じた『教場』での「青島恭平」の役どころや、役作りの苦悩などについて探ってみました。
青島恭平としての役どころ
狩野見恭兵さんが「教場」で演じた青島恭平は、神奈川県警察学校の初任科短期課程第198期の訓練生の一人です。
ドラマの中で、青島は警察学校での厳しい肉体的・精神的な訓練に挑み、警察官としての適性と人間性を試されながら成長していく若者として描かれています。
青島恭平を含む訓練生たちは、病気で休職している担任教官に代わり代理で来た冷徹な指導官・風間公親のもと、厳しい規律や試練に直面します。
風間教官は適性のない者は容赦なく退校を促すという信念を持ち、訓練生たちに強烈なプレッシャーをかけながらも成長の機会を与えます。
青島もその過程で肉体的な鍛錬だけでなく、精神的な葛藤や自分自身の弱さと向き合う挑戦を経験します。
役作りと現場の厳しさ
ドラマ出演にあたり、狩野見恭兵は警察学校の厳しい訓練と精神力の鍛錬を体感しました。
出演前には実際に訓練さながらの集中力と緊張感が求められ、役作りとして自らの内面も鍛えながら取り組んだことが語られています。
少し前に無事クランクインしました
生徒の皆はイン前から何度も所作練習をして、良い感じの緊張感
みんなの表情がどんどんキリッとりりしくなってます!お見せできる時までしばしお待ちを
風間教場、絶賛始動中!
引用:「教場」X
主演の木村拓哉主演チームの現場は厳しさとともに良い雰囲気にも包まれており、共演者やスタッフとの信頼関係もあったと言われています。
木村さんの差し入れのかき氷を食べるみんなの続き…
この生き返ったようなみんなの表情!教官!本当にありがとうございました
引用:「教場」X
「教場」ドラマシリーズの背景と評価
『教場』は長岡弘樹の警察小説シリーズが原作で、2020年にフジテレビの開局60周年特別企画として放送されました。
主演は木村拓哉さんで、作品はリアルかつ厳しい警察学校の訓練風景などが描かれ、高い評価を受けギャラクシー賞テレビ部門月間賞も受賞しています。
狩野見恭兵さんはこの作品で注目され、ドラマは続編やスピンオフも制作されている注目作です。
狩野見恭兵が出演した映画『ウシジマくん』
ここからは、狩野見恭兵さんが出演した映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』についてまとめてみました。
中学時代のウシジマ役に抜擢された狩野見恭兵
狩野見恭兵は、シリーズ完結編となる映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(2016年公開)で、主人公・丑嶋馨(ウシジマ)の中学生時代を演じました。
200人以上のオーディションを勝ち抜き、14歳のウシジマ役を射止めた逸材です。
主演の山田孝之さんも太鼓判を押すほど、光るものがあったようです。
しゃべり方とかにちょっとクセがあったんですけど、その場に来たときの堂々としてる感じや、芝居を見てもすごく自然だったので。何より、彼の“居方”がもう、絶対ウシジマできるな! って感じだったんです。でも、監督は一度では踏み切れず、2回、3回とオーディションを行ったらしいんですが。結果的に「彼にした」って聞いて、「でしょうね」と思いました。
引用:ライブドアニュース
原作の冷酷かつ無表情なウシジマのイメージを損なわず、繊細で本格的な演技が評価されました。
ドラマでは描かれなかったウシジマの中学時代
『ザ・ファイナル』では、ウシジマの知られざる過去が描かれ、鰐戸三兄弟との生死をかけた対決が物語の軸となっています。
狩野見恭兵さんは中学生時代のウシジマとして、冷静沈着なキャラクターの形成過程を演じ、シリーズのクライマックスを盛り上げました。
山田孝之さん演じる大人のウシジマとの繋がりが深く描写されています。
役作りの苦労と共演陣からの高評価
狩野見恭兵さんが映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で演じたウシジマの中学時代の役作りの一環として、主演の山田孝之さん(大人のウシジマ)が演じるウシジマと同様に「まばたきを一切しない」演技を行っていたことが監督や共演者から語られています。
ウシジマ役を演じる狩野見恭兵さんの動画はこちら。
山口雅俊監督は「(ウシジマ役の)山田くんは瞬きを一切しないので、狩野見くんも瞬きをしなかった」と振り返り、共演のやべきょうすけも「歩き方や食べ方、非常に細かい所まで忠実にやってくれている」と太鼓判を押した。
引用:モデルプレス
これは、ウシジマの無表情で冷酷なキャラクター性を忠実に再現するための細かいこだわりの一つでした。
この演技は、ウシジマという人物の冷たさや人間味の薄さを視覚的にも表現するための工夫であり、狩野見恭兵さんも役づくりにあたり、ウシジマの歩き方や声の出し方なども細かく研究して臨んだと語っています。
まとめ
約5年間という短い芸能活動の中で、印象的な演技を残した若手俳優の狩野見恭兵さん。
代表作『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』での繊細な役作りや、『教場』での厳しい訓練生役など、どれも狩野見恭兵さんの真摯な姿勢が伝わるものでした。
今後もその真摯な姿勢を貫いて新しい道に進んでいくことでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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